エジプト展に行ってきました。

2021年7月6日
大変お世話になっております。 株式会社クリーシーです。 こちらの方へ投稿するのは随分とご無沙汰になってしまいました。。 先日都内のエジプト展に行ってきました。 私は小さい頃からエジプト文化がとても好きでして(笑) 終始大興奮でした! これでもかというくらい写真を撮ったのですが、その中から少しずつご紹介していけたらと思います。 こちらはとある王様の胸像になるのですが、これが紀元前5000年の文明で作られていたというのが感動しますよね。 この状態で残っていることもすごいのですが、驚くのはそのクオリティです。 当時は現在の様な3D技術なんてもちろんありません。 最近は映画などでも技術が進化し、CGによる表現の幅が広がりましたが、やはり現実に存在する物の存在感は圧倒的です。 次に、こちらは棺になります。 全体に施されたヒエログリフが位の高い人の棺であったのかな?と想像させてくれます。 今の時代すべてがコストを基準に考えられているため、この様な手間の掛かる作業はある意味異常にも思えました。 そして最後にお見せするのはこちら。 死者の書です。 パピルスという物に絵やヒエログリフによって記載されるのですが、死者の魂が肉体を離れてからの様子が書かれています。 これはとても長い内容で形成されており、展示会の中でも群を抜いて見学者が多かったです。 【ヒエログリフ=エジプト文字】は長い間解読が困難とされてきました。 しかし1799年にロゼッタストーンという石版が見つかります。 そこにはヒエログリフとギリシャ語などが書き連なっている、いわゆる翻訳版でした。 そして、その石版を発見したのがあのナポレオンです。 こういう点がつながる歴史の瞬間はとてもロマンがありますね(笑)